秘密のチョコレート

『日向坂で会いましょう』の「ドキドキ妄想告白シチュエーション」という企画で、坂井新奈が脚本・主役を務める寸劇を行ったので、その内容について記録する。

セリフ

【登場人物】
坂井:落ち着いている感じの女の子
強井(明路):明るい性格で仲が良い同じ部活の同級生(正源司陽子)

【本文】

ナレーション:
わざと帰るタイミングをズラして、
教室に残ったわけじゃない。

本当は強井明路の忘れ物を見つけたから、
戻ってきただけ……

坂井:
モテるなぁ やっぱり

ナレーション:
彼の机には忘れ物の筆箱と、
くしゃくしゃにされたチョコの箱が……

強井:
あれ?新奈?

坂井:
筆箱忘れてない?

強井:
そうなんだよ ありがとう!
さっき気づいてさ

(二人の視線が机の上のチョコの箱に落ちる)

強井:
これ……
貰ったは良いけど、
全然気持ち入ってないなって

坂井:
そりゃ好きじゃない人のチョコだからじゃない?

強井:
何で分かるの?

坂井:
あ、待って!
これ作るの失敗しちゃって

味は良くて、
でも見た目が失敗しちゃったんだよね

(箱を開けチョコレートを見せる)

坂井:
あのさ、
本命って、ちゃんと言える物じゃないとダメだと思ってた。

でもさっきの見て思った。

気持ちが入ってないチョコの方が、
よっぽどダメだね。

だからこれ、
ちゃんと強井くんのために作った物。

強井:
欲しい

坂井:
えっ

強井:
今日まで踏み出すタイミングなかったんだけど、
新奈が勇気出して言ってくれたなら今言える……

好き

坂井:
告白、雑だね

強井:
チョコには負けるけどね

坂井:
そうだね笑

強井:
一緒に帰る?

坂井:
うん!

(二人は手をつなぎ教室を後にする)

(『世界にはThank you!が溢れている』のサビが流れる)